Wednesday, May 11, 2011

米国の外食意識調査

公式には2009年の6月に米国ではリセッションは終わったとしているが、レストラン業界ではそうではなさそうだ。米国NPDの調査によると2007年から始まったリセッションは、消費者を2分させたとしている。不景気でも自由なお金がある人とそうではない人、要するに「持てる者と持たざる者」にはっきりと分かれてしまった。

NPDが2011年5月に発表した意識調査で回答があった76%は「持たざる者」、で;
1.外食回数を減らしている
2.高いレストランは避けている
3.注文する品数を減らしている
としている。景気が回復すれば寛容になる、としながらも高止まる失業率、物価上昇、ガソリン価格の上昇で出口は見えないでいる。
比較的余裕のある「持てる者」24%の回答者でも高いレストランは避けるとしている。

前者の「持たざる者」と後者の「持てる者」との外食に対する認識も違う。前者は、外食に対しては、ヴァリューと価格を重視、後者は、雰囲気やサービスに重点を置いている。

今後の予想としては、昨年2009~2010年2月に-3%成長だった市場が今年は横ばい、今後2019年までは、年1%の成長しか見込んでいない。
レストラン業界にとっては、ここ数年氷河期が続くものと覚悟をしなければいけない。